[ひ]平常心
びょう-じょう-しん
驚懼疑惑(きょうくぎわく)の四病を排し、常に平静の心を持ち冷徹の精神を失わぬことが一番大事なことであり、それが正しい人の道であり最高の道徳であるという教えです。
禅の古典「臨済録」や「無門関」に登場する「平常心是道(びょうじょうしんこれどう)」という言葉に由来します。なお、読みは禅宗に倣い、ここでは「びょうじょうしん」としていますが、「へいじょうしん」でも間違いではありません。同じ禅宗でも曹洞宗では「へいぜいしん」となるようです。
驚懼疑惑(きょうくぎわく)の四病を排し、常に平静の心を持ち冷徹の精神を失わぬことが一番大事なことであり、それが正しい人の道であり最高の道徳であるという教えです。
禅の古典「臨済録」や「無門関」に登場する「平常心是道(びょうじょうしんこれどう)」という言葉に由来します。なお、読みは禅宗に倣い、ここでは「びょうじょうしん」としていますが、「へいじょうしん」でも間違いではありません。同じ禅宗でも曹洞宗では「へいぜいしん」となるようです。