[え]遠山の目付

えん-ざん-の-め-つけ

遠い山を見るように、相手全体を見るようすることを指します。

面、小手、胴といった打突部に目をやると、相手に心の動きを読まれてしまいます。相手の目を見てそらさず、相手全体を見るようにすることで、相手に自分の心を読まれにくくするだけでなく、余裕をもって構えることができます。

また、相手がどのように動いても 自分の心は動かされることなく、かえって相手の動きをよくつかむことができます。

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