[に]日本剣道形

にほん-けん-どう-がた

剣道における形稽古です。単に剣道形(けんどうかた)、形(かた)とも呼ばれます。太刀の形7本と、小太刀の形3本から成ります。

戦前の武道振興団体である大日本武徳会が、大正元年(1912年)に中等学校の剣道教育用に最も基本的な動作を選んで制定した形が原型になっています。

剣道における礼法、目付、構え、姿勢、呼吸、太刀筋、間合、気位、足さばき、残心等の要素が入っており、それらの修得のために稽古します。剣道の段審査では、日本剣道形(初段から三段は太刀の形のみ、四段以上はすべて)が審査項目になっています。

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