[さ]先革

さき-がわ

竹刀の剣先をまとめるためについている革のこと。これが付いていることによって、竹刀がばらばらになるのを防ぎ、また突き技のときに相手を傷つけないようにしています。

先革の長さが短いと、打突の際に竹刀がしなったとき、しなりによって生じた長さの差によって竹が外れることがありますので、一定以上の長さが必要とされています。大学/一般の試合規定では、50mm以上となっています。

また、先革が回るほどゆるい竹刀は、試合ではチェックに通りません。

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